海域清掃事業(浮遊・混在)
漁業操業の支障となっている海中浮遊ゴミや海岸等に漂流・漂着したゴミを回収し、 漁場・水質の改善に取り組んでおります。 また漁港区域の清掃事業などにも取り組んでいます。
魚庭(なにわ)の森づくり活動
活動はおもに、大阪府内24漁業組合の若手漁業者が中心となり、府下の森林関係者、ボランティア団体、 大阪府関係部局、地元関連自治体の協力を得ながら、「森と川と海はひとつ」をモットーに、府内の森や埋立地で水源地としての山を肥らせる植林、下草刈り、竹林伐採などの保全活動を続けています。 森林整備をおこなったから、すぐに海に効果があり影響するわけではありませんが、 次の世代へ受け継ぐために、継続して活動をおこなっています。



海底耕耘
海底耕耘とは、海底の堆積物をかくはんさせて、底質を改善しようとするものです。

上の写真は「スバル」と呼ばれる機具で、海底のゴミを除去します。
3つめの先頭の船がこのスバルを引き、ゴミなどを除去していきます。





「耕耘桁(こううんけた)」と呼ばれる機具です。
この船が、耕耘桁を引きます。

これが海底耕耘をしている漁船です。
この耕耘桁を引くことによって、海底に堆積したヘドロや泥などを拡散し、
酸素を供給することによって、生物の住みやすい海底に改善していきます。